2015年5月12日、中國経済が世界で存在感を増し続けている。投資熱の高い隣國の韓國も中國の株式市場から大きな影響を受け、それに引っ張られる形で変動している。中國網(wǎng)が伝えた。

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韓國の市場は常に中國市場の変化に注目している。中國経済の影響力によって、中國の株式市場は韓國の株式市場を先導するようになっているからだ。韓國のみならず、米國も大きな影響を受けており、中國の金融政策、財政政策は他の先進國市場に決定的な影響を與えている。

先月、中國株の指數(shù)が3500の大臺を突破し、ここ7年間で最高値をつけた。一方、他の先進國の多くが中國市場の上昇を受けて史上最高値を記録している。いまだ新興市場である中國は史上最高値を突破したわけではないが、上昇の潛在力を持っていることを証明したことに注目すべきだろう。中國株の指數(shù)はこれからも上昇を続ける可能性が高い。

先週、各國では株式市場が最高値を突破すると、続々と調(diào)整が入った。中國でも韓國でも投資のプロたちは、これは株式市場が健全に発展していることの兆しだとしてあまり懸念をみせていない。歴史的にも、一切の調(diào)整がなく上昇を続ける市場こそが、最も危険な市場だからだ。調(diào)整局面が訪れたのは、投資家たちが経済成長の中にある問題、あるいは危機を目にしたからだ。

韓國市場も同様で、先週は大幅な調(diào)整があったため、このまま値下がりを続けるのではないかとの懸念もある。だが、業(yè)界関係者は楽観的だ。中國株の影響を受けている以上、一時的な調(diào)整はあっても、力を蓄えるための休憩にすぎないと考えているのである。（翻訳?編集/岡本悠馬）