2015年5月12日、米公共ラジオ局NPRの報道によると、ニューヨーク州のクオモ知事が、州內(nèi)にある2000店以上のネイルサロンの悪質(zhì)な経営実態(tài)を調(diào)査することを明らかにした。この報道に、米國のネットユーザーがコメントを寄せている。

【その他の寫真】

NPRによると、ニューヨーク州のクオモ知事は11日、州內(nèi)にある2000店以上のネイルサロンの悪質(zhì)な経営実態(tài)を調(diào)査することを明らかにした。きっかけとなったのは、ニューヨーク?タイムズが11日、ニューヨーク州のネイルサロンで賃金搾取や研修期間の賃金未払いなど不法行為が行われている実態(tài)を報じたことだと伝えている。

ニューヨーク?タイムズの報道では、同州のネイルサロンでは日給10ドル（約1200円）で働かされている従業(yè)員がいるほか、研修中には賃金が支払われていないことなどが明らかになっている。また、人種差別的な序列制度が橫行しているとも報じており、韓國人が韓國人以外の従業(yè)員の2倍の賃金を得ているという実態(tài)があると伝えている。韓國人の次に高い賃金を得ているのは中國人で、ヒスパニック系やアジア系でない従業(yè)員は非常に低い賃金で働かされているという。

この報道に、米國のネットユーザーがコメントを寄せている。

「よくやってくれた！クオモ知事」

「ニューヨークはネイルサロンの従業(yè)員の最低賃金を時給15ドル（約1800円）に義務(wù)付けるべきだ」

「ニューヨークのネイルサロンでこのような賃金搾取の體質(zhì)が生まれたのかについても知りたいな。今の経営者たちがニューヨークに移って來て仕事を始めた時に、そのような待遇で働いていたという背景があるんじゃないかと思う」

「差別に関して言えば、東アジアの人々は私たちをアマチュアにランク付けするんだよね」

「女性の皆さん、今年はネイルサロンでの施術(shù)料が今の2倍になるよ」

「クオモ知事や州政府は、ネイルサロンのことを心配するよりも、ウォール街の詐欺師や銀行家たちを調(diào)査することに貴重な時間を使った方がいいんじゃないのか」

「私はこの実態(tài)を何年も前から知っていたが、ニューヨーク?タイムズも他の人たちも今知ったばかりなのか？」（翻訳?編集/蘆田）