2015年5月14日、韓國(guó)國(guó)際貿(mào)易協(xié)會(huì)の発表した報(bào)告書(shū)は、新たな傾向の出現(xiàn)を裏付けるものとなった。中國(guó)と日本の経済貿(mào)易協(xié)力の衰えが続く中、韓國(guó)が中國(guó)市場(chǎng)のシェアを急速に伸ばしている。日韓雙方がこの市場(chǎng)で「綱引き」の競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げていることがますます明らかとなりつつある。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

11日に発表されたこの報(bào)告によると、韓國(guó)は今年第1四半期、中國(guó)第2の投資供給國(guó)となった。その対中投資額16億2000萬(wàn)ドル（約1900億円）は日本の同期の対中投資額10億6000萬(wàn)ドル（約1260億円）を大きく上回った。対中投資國(guó)のランキングで日本は5位にとどまっている。

こうした?jī)A向は昨年から続いている。統(tǒng)計(jì)によると、韓國(guó)の昨年の対中投資額は39億7000萬(wàn)ドル（約4700億円）で8年來(lái)の最高額に達(dá)し、第5の対中投資國(guó)となった。今年第1四半期の急増はソウルをさらに活気づけるものとなった。

中韓自由貿(mào)易區(qū)の交渉は今年2月に正式に妥結(jié)した。情報(bào)によると、自由貿(mào)易區(qū)は今年下半期に正式に発効?実施される。この影響から、韓國(guó)はまもなく日本を超え、米國(guó)に次ぐ中國(guó)第二の貿(mào)易パートナーとなる見(jiàn)込みだ。

一方の日本の対中経済?貿(mào)易は2012年から衰退の一途をたどっている。今年第1四半期、日中相互投資額は引き続き二桁の下落となった。また中國(guó)から撤退している外國(guó)企業(yè)のうち、大きな部分は日本企業(yè)が占めており、このことは両國(guó)の上層部の注目を呼んだ。

日本が殘した空白は韓國(guó)によって急速に埋められつつある。日本と経済?貿(mào)易の構(gòu)造が似ていることから、韓國(guó)は、中韓自由貿(mào)易區(qū)というチャンスをつかみ、中國(guó)でのシェアを猛スピードで広げつつある。

2013年、韓國(guó)は初めて日本を抜き、中國(guó)最大の輸入相手國(guó)となった。自由貿(mào)易區(qū)効果に促され、韓國(guó)は対中投資でも今年、日本を追い抜くことになる見(jiàn)込みだ。

韓國(guó)対外経済政策研究院の予測(cè)によると、中韓自由貿(mào)易區(qū)協(xié)定は発効から5年で韓國(guó)GDPを1．25％高めることが期待できる。韓國(guó)の関連機(jī)関の予測(cè)によると、これに後押しされた韓國(guó)の一人當(dāng)たりGDPは2019年に日本を超えることになる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MA?編集/武藤）