「子どもは男の子」が伝統(tǒng)の中國で価値観に変化、女の子の方が幸福感が高いことが判明―中國メディア

Record China    2015年5月20日(水) 17時56分

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16日、中國では古くから「男の子を授かることが幸?!工瓤激à椁欷皮郡⒛暇┴斀U大學の経済學フォーラムで、そうした価値観とは正反対の調査結果が発表された。寫真は介護中の女性。

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2015年5月17日、新華社によると、中國では古くから「男の子を授かることが幸?!工瓤激à椁欷皮郡⒛暇┴斀U大學の開催した経済學フォーラムで16日、そうした価値観とは正反対の調査結果が発表された。

その他の寫真

調査を行ったのは中國人民大學経済學部の陸方文(ルー?ファンウェン)準教授と北京大學國家発展研究院の劉國恩(リウ?グオエン)氏。中國10都市の4309世帯をサンプルとして調べた結果、子どもが17?30歳の間、両親が得る幸福感は女の子よりも男の子の方が低いことが明らかになった。子どもが小學生までの間は差がないものの、17歳以上になると幸福感に違いが生じ、24?30歳で顕著になる。

男の子よりも女の子の方が幸福感を得られる背景の一つには、子どもの成長に応じた男女の変化がある。女の子の方が勉強などで競爭力は高く、しかも両親を気遣うことができるが、男の子はなかなかそうもいかない。

もう一つの背景には、中國人の戀愛?結婚観がある。結婚相手としての男性は家持ちが喜ばれることから、親にとっては経済的な負擔が大きく、しかも不動産価格の上昇は深刻なものとなっている。男の子は進學から就職、結婚、出産など、心配と苦労が絶えない。

さらに、老後についても「息子が世話をするもの」という考えが中國には古くからあるが、現(xiàn)実には娘と同居するケースも多い。(翻訳?編集/岡田)

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