2015年5月17日大阪市を廃止して5つの特別區(qū)に分割する「大阪都構(gòu)想」の賛否を問う住民投票が投開票され、反対70萬5585票、賛成69萬4844票の僅差で否決された。これにより大阪市の存続が決まった。5年あまりに渡った同構(gòu)想の論議は決著した。

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都構(gòu)想を推進した橋下徹市長（大阪維新の會代表）は記者會見で、15年12月までの市長任期を務(wù)めた上で政界を引退すると表明。憲法改正を目指す安倍政権の戦略や野黨再編の行方に影響するのは必至だ。

橋下市長は「大変重く受け止める。僕が提案した大阪都構(gòu)想、市民の皆様に受け入れられなかったということで、間違っていたということになる。力不足だった。政治家としての人生から終了だ。將來もない。弁護士をする」と語った。（SK）