2015年5月12日、ウォール?ストリート?ジャーナルによると、中國が南シナ海で巖礁を埋め立てていることに対し、米軍が埋め立て中止を求めて現地に接近するなどの対処をとることがあり得るとの認識が示されたことについて、中國の軍事専門家で中國海軍少將でもある尹卓（イン?ジュオ）氏は「米軍が中國領內に侵入すれば、攻撃も辭さない」と発言した。18日付で人民網が伝えた。

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尹氏は「米軍が中國の領海?領空に侵入し、威嚇的行為を働けば、中國は即座にこれに対して警告射撃を行うことができる」と述べた。米國は他國の領海を航行する際、無害通航権を主張するが、中國の領海?領空を通過する際には法により事前申請が不可欠であり、中國政府には自衛(wèi)措置をとる権利もあると指摘した。

米國の艦船や航空機の派遣は現時點では正式な計畫ではないものの、尹氏は「強く警戒している」とし、「必要ならば攻撃もできる」としながらも、一般的に言ってもこうした事態(tài)は雙方にとって利益がなく、避けるべきものだとも指摘した。（翻訳?編集/岡田）