2015年5月19日（現(xiàn)地時(shí)間）、開(kāi)催中の第68回カンヌ國(guó)際映畫(huà)祭で、コンペティション部門(mén)に出品されたジャ?ジャンクー（賈樟柯）監(jiān)督の「山河故人」が上映された。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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今年のカンヌでは、功労賞「ゴールデン?コーチ賞」を授與されたジャ?ジャンクー監(jiān)督。作品がカンヌのコンペ部門(mén)にノミネートされるのは今回で4回目となり、前回のカンヌでは日中合作映畫(huà)「罪の手ざわり」が腳本賞を受賞している。

「罪の手ざわり」が中國(guó)で上映禁止となったことから、最新作の「山河故人」は海外でどのような評(píng)価を受けるのか、熱い注目を集めている。19日、現(xiàn)地で行われたフィルム上映では、観客のスタンディング?オベーションと5分間もの拍手を受けた。

これまでの作品と同じく、「山河故人」でも中國(guó)國(guó)內(nèi)の貧富の差、都會(huì)と地方の大きな格差が浮き彫りにされている。さらに同作では、男女3人、親子3人といった「三角関係」の描寫(xiě)がメーンとなり、これは中國(guó)と香港または臺(tái)灣といった政治的?國(guó)際的な問(wèn)題の比喩ではないのかとの聲もある。

これについてジャ監(jiān)督はインタビューで、「自分が撮りたかったのはあくまで単純なラブストーリー。それ以上のことは考えていない」とコメント。しかし、「監(jiān)督の立場(chǎng)としては、観客にいろいろと連想してほしい。あらゆる方面への連想が生まれるということは、作品自身に啓発の力があるということだ」とも語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）