2015年5月21日、韓國のテレビ局SBSは、ドイツが第2次大戦時のソ連軍捕虜生存者に対して被害賠償を決定したことについて、「侵略の事実さえ否定しようとする日本とはあまりに対照的である」と報じた。

【その他の寫真】

ドイツ連邦議會はソ連軍捕虜生存者全員に、総額1000萬ユーロ（約13億5000萬円）を支給することを決定した。生存者はおよそ4000人で、1人當(dāng)たりの賠償額は2500ユーロ（約33萬円）だが、報道は「（額は小さいが）金銭的賠償という意味で象徴性が大きい」としている。ドイツは第2次大戦後、ロンドン協(xié)定に基づいて國家賠償責(zé)任の免除を受けたが、徐々に賠償を拡大している。1960年代には西ヨーロッパ被害國と個別協(xié)定を結(jié)んで補償し、1990年の統(tǒng)一後にも東ヨーロッパに対して賠償を続けた。ドイツは2000年代、政府と企業(yè)が約6600億円の基金を用意して徴用被害者個人への賠償も行っている。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「ちっぽけな日本とは度量が違うんだな」

「よく見ろ、これが先進(jìn)國の本來の姿だ。日本とは大違いだ」

「ドイツよりも日本の方がカネ持ちだ。日本ももっとカネを使え」

「日本もちょっとは見習(xí)え」

「素敵なドイツに敬意を払う。日本でも良心ある人々が多くなることを希望する。日本の野黨頑張れ！」

「日獨を比較すると面白いね。やっていることがまったく違う」

「賠償の話をするときには、韓國は第2次大戦當(dāng)時、日本として戦ったことを忘れてはならない」

「韓國は65年の日韓基本條約で賠償は受領(lǐng)済みだ」

「ドイツを持ち出して、日本を非難するパターンはもううんざり」（翻訳?編集/三田）