2015年5月23日、北京市にある私立幼稚園の入園申し込みに保護(hù)者が5日も前から並んだとの香港紙の報道に、中國のネットユーザーが批判的な聲を寄せている。

【その他の寫真】

21日付の香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、北京市豊臺區(qū)の住宅區(qū)?西馬金潤家園內(nèi)にある布朗幼稚園の入園申し込みに、該當(dāng)する年齢の子どもを持つ保護(hù)者たちが、正式な申し込み開始日の23日を待たずに18日から行列を始めたと報じた。

中國の不動産市場はここ最近「頭打ち狀態(tài)」が続いているが、重點(diǎn)小學(xué)校（成績優(yōu)秀な児童を集めたエリート養(yǎng)成小學(xué)校）付近の不動産相場は依然として高い。

上海の有名な重點(diǎn)小學(xué)校付近の不動産価格は現(xiàn)在も上昇傾向にあるが、その背景には、子どもの將來のために引越しを希望する親が増えていることがある。上海市の重點(diǎn)小學(xué)校區(qū)では、わずか26平方メートルの住居価格が300萬元（約5900萬円）に達(dá)している。

この報道に対し、中國のネットユーザーからは以下の反応が見られた。

「これぞ一人っ子政策の弊害」

「毎月の授業(yè)料が俺の月収より高い幼稚園なんて行かせられるか！」

「いい幼稚園、いい小學(xué)校、いい中學(xué)、高校、大學(xué)に行ったからって、幸せになれるとは限らない」

「300萬元あれば、子どもの留學(xué)資金に充てればいいのに」

「數(shù)十年間の発展がもたらした結(jié)果がこれだ」

「これが教育なんて間違ってる」（翻訳?編集/本郷）