2015年5月23日、北京の人民大會(huì)堂で、観光業(yè)界関係者3000人の訪中団を迎えた日中友好交流大會(huì)が開催された。専門家は「民間交流が日中関係に大きな役割を果たしてきた。今回の3000人訪中団も両國(guó)関係を発展させるプラスのエネルギーとなるだろう」と語(yǔ)る。中國(guó)新聞社が伝えた。

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今回の訪中団は二階俊博自民黨総務(wù)會(huì)長(zhǎng)?全國(guó)旅行業(yè)協(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)が団長(zhǎng)となり、國(guó)會(huì)議員や政府関係者、企業(yè)、友好団體、一般観光客がメンバーとして參加している。5月20日に北京に到著し、天津、河北、遼寧、上海、広東、貴州を巡る。

交流會(huì)に出席した習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は「両國(guó)関係が困難にあるときこそ、各界の努力で民間交流を強(qiáng)化し、関係改善の條件と環(huán)境づくりをしていく必要がある」と述べた。

これについて、日本研究の専門家として知られる劉江永（リウ?ジアンヨン）清華大學(xué)當(dāng)代國(guó)際関係研究院副院長(zhǎng)は、日中関係の中で民間交流は長(zhǎng)い歴史を持ち、重要な役割を果たしてきたと指摘する。1972年の國(guó)交正?；挨摔庖话銍?guó)民が當(dāng)局の妨害をものともせずに中國(guó)を訪れ、國(guó)交正?；幛?984年には3000人を超える青年たちが訪中し、友好ムードは最高潮に高まったと述べる。

劉氏は、今回の3000人訪中団と當(dāng)時(shí)の3000人訪中団を単純に比較することはできないが、近年の困難な狀況の中での3000人訪中というのは、日中関係の改善、発展に向けた積み重ねになるとして、「民間交流がすべてを決めることはできないが、政界と相互に補(bǔ)完し合うことができる。いかなることも、結(jié)局は人が行うものだからだ」と語(yǔ)った。

また、劉氏は今回の訪中団は民間代表団であって、政府代表ではないことを強(qiáng)調(diào)し「二階氏と安倍首相は異なる。日本の指導(dǎo)者は歴史と領(lǐng)土問(wèn)題での誤った言行を変えてはいない」としつつも、「千里の道も一歩から。中日の民間交流は、両國(guó)関係が改善しつつある中で、新たな動(dòng)力となっていくだろう」と述べた。（翻訳?編集/岡本悠馬）