2015年5月25日、第68回カンヌ國際映畫祭のレッドカーペットを踏んだ女優(yōu)チャン?シンユー（張馨予）のドレスについて、1メートル10元（約200円）余りの低コスト衣裝だったことをデザイナーが語っている。聯(lián)合報が伝えた。

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出演作もないのにレッドカーペットに登場し、「恥ずかしくないのか」と話題になった中國人女優(yōu)たち。そのうちの1人、チャン?シンユーは中國東北地方の伝統(tǒng)的な花柄生地を使ったドレスで登場。奇抜な柄、目に痛いほどの色彩が海外メディアの視線をさらった。

「ダサい」「おばさんの綿入れ」「オンドルの敷物」と中國では嘲笑を買ったこのドレスを手掛けたのは、中國人デザイナーの胡社光（フー?ショーグアン）氏。過去12年間にわたってオランダ女王のドレスを擔當し、米歌手レディー?ガガとも1年半にわたって一緒に仕事をしている。

胡氏によると、チャン?シンユー著用のドレスの材料費は1メートル10元（約200円）余りだった。さらに、わずか2日間で縫い上げた作品だという。低コストで世界に鳴り響くほどの効果を生み、1枚の伝統(tǒng)柄が論爭の的になったことで、「これぞファッションだ」と語っている。（翻訳?編集/Mathilda）