2015年5月26日、韓國?ニューシスによると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)はアジア開発銀行（ADB）の中尾武彥総裁に対し、アジアインフラ投資銀行（AIIB）への協(xié)力を求めた。

【その他の寫真】

樸大統(tǒng)領(lǐng)は同日、「2015韓國開発研究院（KDI）?ADB共同國際會議」に出席するため訪韓した中尾総裁と會談した。韓國の大統(tǒng)領(lǐng)がADB総裁と接見するのは03年以降初めて。AIIBは中國が主導(dǎo)する國際金融機(jī)関で、年內(nèi)の設(shè)立を目指している。日米が主軸となるADBに対抗する組織になるとみられており、アジアのインフラ市場をめぐる雙方の主導(dǎo)権爭いが予測されている。ADBにおける株式は日米がそれぞれ15％強(qiáng)を握るのに対し、韓國は5．04％。AIIBでは加盟國による資本比率交渉で3％臺の持分確保が有力視されている。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「ADBとAIIBはライバルなのに、何を協(xié)力するんだ？」

「樸槿恵の下心が見える」

「自分自身で『エネルギーを分散させることこなく』と言っておいて、ADBとAIIBの両方を気にかけてる」

「大統(tǒng)領(lǐng)は外交に集中し、國內(nèi)経済は首相に任せれば良いのに」

「最近の日本と中國の勢いを見ると、うらやましいかぎりだ」

「ADBは日本主導(dǎo)の組織だが、そもそも樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)も今まで日本から恩恵を受けていたと考えるべきだろう。父親の樸正煕（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)が、どんなカネで外國に飛び回っていたと思う？全部日本のカネだろう。それに付いて行っていたのが樸槿恵だ」

「米國を裏切ってAIIBに參加したのに中國は韓國を優(yōu)遇しなかった。だから今度はADBに話をするのか。結(jié)局、韓國はADB、AIIBの両方で低い地位に甘んじている」

「なぜ日米が連合しているのか、ADBとAIIBがどんな関係にあるのか、樸大統(tǒng)領(lǐng)は全く理解できていないようだ」（翻訳?編集/三田）