2015年5月27日、京華時(shí)報(bào)によると、中國(guó)遼寧省朝陽(yáng)市公安局はこのほど、遺跡を盜掘しては貴重な文化財(cái)を売り飛ばしていたとして、主犯格の男ら10人を逮捕した。容疑者らはこれまでに7省10都市で盜掘を繰り返し、歴史的文化財(cái)1168件を盜み出し、5億元（約100億円）相當(dāng)を稼いでいたとみられる。

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男らは昨年6月、同市にある新石器時(shí)代の紅山文化遺跡を盜掘。遺跡に穴をほってヒスイのまが玉、石器などを盜み出し、売り飛ばしていた。グループは主犯格の男を中心に、ターゲットとする遺跡を調(diào)査する男、監(jiān)視を?qū)熼Tにする男、実際に盜掘する地元農(nóng)民の陣頭指揮を取る男など、役割を細(xì)かく分けていた。警察は末端で関與した者までこれまでに容疑者175人を逮捕した。

警察によると、主犯格の男は30年以上にわたって遺跡盜掘を繰り返し、その道のプロとして仲間に尊敬されていた。主に紅山文化の遺跡を狙い、自ら占いを駆使して盜掘場(chǎng)所を選んでいたという。（翻訳?編集/大宮）