2015年5月31日、中國青年網(wǎng)によると、広東省で子連れの豪邸見學(xué)が流行している。豪邸見學(xué)ツアーが企畫されているほか、両親自らが子どもを連れて現(xiàn)地に行くなどさまざまだが、わざわざ豪邸を見に行くのは「子どもの成功への意欲を高めたい」のが理由だという。

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見學(xué)するのは屋內(nèi)プールや溫泉、茶室から書斎などもある2階建ての豪邸で、販売価格は約400萬元（約8000萬円）。多くの親が子どもに「資産はその人の社會的地位を示す成功の証しだ。子どもの頃から勉強をがんばらないと成功は収められないし、こんな豪邸を買うこともできない」と話しかける。內(nèi)裝業(yè)を営み、多くのチェーン店を擁するというある企業(yè)経営者も見學(xué)に參加し、「お金は萬能ではないが、世の中はお金がなければできないことばかりだ」と話す。

しかし、豪邸を見せて子どものやる気を引き出そうとする方法は市民の間では賛否両論となっている。広東省青年産業(yè)工人作家協(xié)會の周崇賢（ジョウ?チョンシエン）主席は、子どもの心をゆがませ、お金のためなら手段を選ばなくなってしまうのではないかと懸念の聲を上げている。（翻訳?編集/岡田）