2015年5月29日、AFP通信は中國?北京で6月1日から施行される新しい禁煙條例について紹介した。31日付で中國紙?參考消息が伝えた。

【その他の寫真】

「中國史上最も厳しい」と稱される北京市の新しい禁煙條例では、公共の場(chǎng)所はすべて禁煙となる。駅や空港などの公共交通機(jī)関や公的施設(shè)だけでなく、レストランやホテル、病院などでも禁煙となり、守られていない企業(yè)に対しては最高で1萬元（約20萬円）の罰金、個(gè)人に対しては最高で200元（約4000円）の罰金が科せられる。

北京市內(nèi)には1000人以上の監(jiān)視員を配置。各施設(shè)に対する抜き打ち調(diào)査の実施や、違反者への指導(dǎo)、罰金徴収に當(dāng)たる。また、同市政府は市民に対し、條例違反者を発見した場(chǎng)合、當(dāng)局へ通報(bào)するよう呼び掛けている。市內(nèi)各所に掲示された禁煙ポスターには、當(dāng)局へのホットラインの電話番號(hào)とソーシャル?ネットワーク?サービス（SNS）の専用アカウントが記されている。

中國は喫煙人口が3億人以上いると言われている「喫煙國」だ。北京市には人口の5分の1に相當(dāng)する400萬人の喫煙者がいる。中國のネットユーザーは「どうせならたばこの販売を全面的に禁止すれば？」「まず列車內(nèi)を禁煙にしろ」「たばこの値段を上げればいいのに」と條例に批判的な聲を寄せている。（翻訳?編集/本郷）