2015年6月1日、韓國?毎日経済は、中東呼吸器癥候群（MERS）患者の隔離病棟がすでに満床狀態(tài)で、さらなる患者引き受けが困難な狀態(tài)であると報じた。

【その他の寫真】

先月30日午前、中東呼吸器癥候群（MERS）について、大韓病院協(xié)會に所屬する病院の病院長と理事長が集まり対策會議を開いた。その席で、同協(xié)會の樸相根（パク?サングン）會長が、主要な病院長に「隔離病室はあるか」と尋ねたが、芳しい返事はなかった。隔離病棟はおろか、隔離病室でさえ足りない狀況だ。感染患者が出れば、個室や特別室を遮斷して「隔離病室」として活用せざるを得ないのが、韓國國內(nèi)の主要な病院の現(xiàn)実である。

會議に參加した病院長たちは、「MERS感染が拡大した場合、韓國軍醫(yī)務(wù)指令部所屬の國軍首都病院の病室を空けて患者を受け入れるべきではないか」との指摘が出たが、1000病床規(guī)模の國軍首都病院では現(xiàn)在、すでに約1100人が入院している。また、現(xiàn)在一部の発癥患者を隔離管理しているソウル國立中央醫(yī)療院でも、これ以上の患者を受け入れるスペースがない狀況だ。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「まともな隔離病棟の一つくらいはないと駄目」

「醫(yī)療スタッフの不手際で感染がさらに拡大しているのに、入院して大丈夫なのか？」

「こんな狀態(tài)でエボラ出血熱でも入ってきたらどうするんだ」

「半導(dǎo)體生産ラインのクリーンルームを利用しろ。あそこなら大丈夫だ」

「保健所に隔離病床を作るのはどうだ」

「政府を責(zé)めるつもりはない。今のような醫(yī)療環(huán)境が気に入らないのなら、國民が先頭に立って健康保険料を引き上げ、環(huán)境を整えれば良い」

「最初の患者を個室に入れなかったのがそもそもの間違い」

「病気を治すために病院に行ったのに、逆に命に関わる病にかかってしまった人たちは、さぞ無念だろうな」

「韓國自體がいいかげんな國だから仕方ない」（翻訳?編集/三田）