鍼灸、吸い玉療法…?！付尾荬舷膜酥韦埂?。

「冬の病気は夏に治す」、これが古來より伝わる中國の東洋醫(yī)學(xué)の鉄則である。ところで、「冬の病気」とは、一般に気管支炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、リューマチ、リューマチ性関節(jié)炎などを指す。「夏に治す」のフレーズには、［夏までに癥狀を軽減する］、または［癥狀が和らいでいる夏の時期に完治する］との意味合いがある。

【その他の寫真】

◇さて、ここに紹介されているのは、一つは「鍼灸」であり、もう一つは、日本では「吸い玉療法」と呼ばれているものである。いずれも、身體中に張り巡らしている　“血管”および“神経”、そして、さらに

東洋醫(yī)學(xué)獨(dú)特の知恵である“経絡(luò)”という流れに、これまた東洋醫(yī)學(xué)ならではの器具を用いて、それらに直接作用し、滯った循環(huán)を修復(fù)し活性化させるものだ。

◇特に、「吸い玉療法」は、陶器の玉の中の酸素をアルコールを浸み込ませた綿を燃やすことにより、真空狀態(tài)をつくり、玉を體の表面に吸著させ、血液等の流れを活性化し、さらには、體に悪影響を及ぼしている血液中の老廃物を、積極的に體の外へ排出させる作用

がある。施術(shù)後、血液等は本來の循環(huán)を快復(fù)し、血液自體も浄化され、サラサラとした流れになる。実に、體全身で爽快感が味わえる療法のひとつである。どこかからだの不調(diào)をお感じの方には、ぜひお勧めしたい療法ではある。

◇ともあれ、東洋醫(yī)學(xué)は本來、身體の中に宿る“自然治癒力”を重視し、その働きを活性化させるものである。新陳代謝が活発な「夏」にこそ、自分の身體の中の“自然治癒力”を甦らせておきたい。