2015年6月3日、外資系コンビニエンスストアの中で北京進(jìn)出が最も遅かったファミリーマート（ファミマ）は、計(jì)畫が現(xiàn)実の変化に追いつけずにいる。北京商報(bào)が伝えた。

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首都空港と北京南駅で店舗を開設(shè)したのに続き、北京の市街地でも市場を開拓しようとしたが、市街地初の店舗は開店から3カ月足らずで調(diào)整と稱して店が閉められており、今のところ再開の兆しはみえない。ファミマ中國本部の朱宏濤（ジュウ?ホンタオ）部長は先月行われた2015年中國コンビニエンスストア年次総會(huì)で取材に答える中で、「ファミマは北京市場については焦っていない」と述べた。昨年の北京進(jìn)出時(shí)には「今後5年で北京に100店舗を開設(shè)する」としていたが、現(xiàn)在の開店ペースは1カ月あたり1店舗にも満たない。

▼北京での開店ペースは「焦らず」

焦っていないというが、昨年9月に北京に進(jìn)出した當(dāng)初には、5年で100店舗という事業(yè)目標(biāo)を掲げていた。計(jì)畫や目標(biāo)が変わらないなら、殘りの約4年間で目標(biāo)を達(dá)成するためには、毎月2店舗ほどをオープンしなければならない。ファミマは中國に約1200店舗を擁しており、このうち約800店舗は本拠地の上海市にあって、この數(shù)を達(dá)成するのに10年の歳月が必要だった。

▼北京のコンビニはこれから

地下鉄6號(hào)線の常営駅にある北辰福第Vセンターは引き続きテナントを募集中で、オフィスフロアと低層の店舗フロアはまだ埋まっておらず、店舗フロアに入ることが決まっているのはファミマだけだという。テナント募集の擔(dān)當(dāng)者は、「店舗フロアにはコンビニ3社の応募があり、ファミマのほか、セブンイレブンの入店が決まった。もう一つの名前のわからないコンビニも契約を終えている」と話す。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）