MERS拡大で世界に生まれた“避韓”感情―韓國メディア

Record China    2015年6月5日(金) 13時26分

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5日、人民網(wǎng)は、韓國でMERSの感染が拡大していることについて、「一部の地域で“反韓”の兆しが出ている」と伝えた。資料寫真。

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2015年6月5日、人民網(wǎng)は、韓國で中東呼吸器癥候群(MERS)の感染が拡大していることについて、「一部の地域で“反韓”の兆しが出ている」と伝えた。

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4日時點で、MERS感染者は36人、うち3次感染者は6人となった。隔離対象者は1600人を超え、韓國全土の1164の學校が休校措置を取っている。韓國世論からは、いまだに患者が隔離されている病院を公表しない政府に対する批判の聲も高まっている。

韓國?東亜日報は4日の社説で、韓國はすでに非常事態(tài)に突入したとし、「多くの海外メディアがMERS拡大について報じ、各國の“避韓”感情に拍車をかけている」と伝えた。さらに、「MERS感染者が入國した中國本土や香港では“反韓”の兆しが見える。韓國の國家イメージと信用が大幅に損なわれることに懸念を感じずにはいられない」とした。

香港の韓國人団體「Weekly HK」の権潤熙氏は4日、韓國CBSの取材に応じ、「韓國政府はMERS感染者を治療した病院のリストを公開しない上、感染が疑われた韓國人の香港行きを公然と認めた。香港人は、韓國人と韓國のツアー客を避けている」と語った。(翻訳?編集/北田

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