2015年6月4日、中國紙?銭江晩報は55歳の男性患者から420個の腎臓結(jié)石を摘出した醫(yī)師の話を掲載した。

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浙江省東陽市の労働者?何（ホー）さんは20年前に病院の検査で左の腎臓に約10個の結(jié)石があると診斷された。そこで粉砕治療を受けたが、術(shù)後の経過は順調(diào)。退院したのちは、特に何事もなく過ごしてきたが、ここ2年間は腰痛に悩まされていた。最近になると痛みは強(qiáng)くなる一方で、ちょっと體を動かしただけで疲れるように。ようやく訪れた病院でCT検査を受けたところ、左腎臓に大量の結(jié)石が詰まっているのを確認(rèn)。すぐに手術(shù)となった。

何さんの擔(dān)當(dāng)醫(yī)によると、腎臓結(jié)石は腹腔鏡手術(shù)での摘出が一般的だが、何さんの結(jié)石は數(shù)が多く、長時間の手術(shù)で感染癥になる危険性があった。そこで開腹手術(shù)となったのだが、実際に腎臓を開いて見てびっくり。想像をはるかに超える量の結(jié)石が左の腎臓だけでなく、尿管にまで入り込んでいた。

何さんの體から摘出された腎臓結(jié)石は米粒以上の大きさのものが420個。米粒以下の結(jié)石も100個以上あった。手術(shù)の所要時間は約2時間。結(jié)石の摘出だけで、執(zhí)刀醫(yī)2人がかりで45分間かかった。この病院でこれまでの最高記録は1度に60個ほどだという。何さんは日ごろからあまり水分を取らず、大好物の石膏豆腐（にがりの代わりに石膏を使った豆腐）を毎日欠かさず食べていた。この偏った食生活が大量の腎臓結(jié)石を生んだと擔(dān)當(dāng)醫(yī)は何さんに説明した。（翻訳?編集/本郷）