2015年6月4日、映畫館チェーン中國(guó)最大手の萬達(dá)電影院線の株式が半月にわたって取引停止となっていたため、さまざまな憶測(cè)を呼んだものの、同社の2日の取締役會(huì)で、計(jì)畫中の重大資産再編プロジェクトが可決され、傘下の100％出資子會(huì)社がオーストラリアで映畫館チェーンを運(yùn)営するHoytsグループの100％の株式を買収する計(jì)畫であることが明らかになった。ただ、買収資金については明らかにされていない。新京報(bào)が伝えた。

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昨年12月24日、萬達(dá)商業(yè)地産の株主である孫喜雙（スン?シーシュアン）氏が、Hoytsの6．3％の株式を手に入れたことは注目に値する。孫氏は、大手デベロッパー「大連一方集団」の董事長(zhǎng)であると同時(shí)に、萬達(dá)院線の3．75％の株式も所有しているほか、萬達(dá)集団の王健林（ワン?ジエンリン）董事長(zhǎng)とは親友である。市場(chǎng)では早くから、萬達(dá)院線とHoytsの提攜が噂されていた。王董事長(zhǎng)も以前に取材に対して、「先進(jìn)國(guó)の優(yōu)良な映畫館チェーンを探している」と語っていた。

Hoytsグループは、オーストラリア第2位の映畫館チェーンで、映畫の配給など、業(yè)務(wù)內(nèi)容も多岐に及ぶ。中でも、DVDレンタルサービスは、オーストラリアで最大規(guī)模を誇る。

2012年5月、萬達(dá)は、米國(guó)第2位の映畫館チェーン?AMCエンターテインメント?ホールディングスを31億ドル（約3900億円）で買収した。それから1年半後、AMCはニューヨーク証券取引所に上場(chǎng)し、萬達(dá)傘下の企業(yè)としては初の上場(chǎng)を果たした。AMCを買収した際、王董事長(zhǎng)は、「20年までに世界の映畫市場(chǎng)のシェア20％を占める」という目標(biāo)を掲げていた。業(yè)界関係者は、「萬達(dá)院線は、大型ショッピング?モール『萬達(dá)広場(chǎng)』の全國(guó)展開が順調(diào)で、各指標(biāo)が同業(yè)者を大きく上回っている。映畫チェーンは、萬達(dá)集団にとって、アセットライト化へのモデルチェンジにおいて重要な位置を占めており、國(guó)外進(jìn)出は必然的」と分析している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤）