2015年6月7日、環(huán)球時報（電子版）は韓國メディアの報道を引用し、中東呼吸器癥候群（MERS）の影響により韓國でマスクが値上がりしており、庶民から不満の聲が漏れていると伝えた。

【その他の寫真】

7日、韓國保健福祉部は、MERSの犠牲者が1人増え、5人に増加したと発表した。事態(tài)の鎮(zhèn)靜化には新たな感染者を出さないことが効果的だが、庶民の身近な予防策として利用されるマスクの価格が値上がりしていることに不満の聲が聞かれている。

韓國?朝鮮日報は6日の報道で、ドラッグストアの一部でマスクの価格が高騰していると伝えた。高騰しているのは、韓國の関連部門が米國と開発した醫(yī)療用マスクで、通常1800?2000ウォン（約200?220円）で販売されているものが、1週間で5000ウォン（約550円）にまで値を上げる店もあるという。

これに対し庶民からは「値段が高過ぎる」「こんなのは橫暴だ」「確かに希少価値が高ければ値段が高くなるだろうが、ここまでの値上がりは受け入れられない」といった不満が聞かれている。

醫(yī)療用マスクを求める人が増えている現(xiàn)狀に韓國食品薬品安全庁は、「一般的なマスクで十分効果はある。醫(yī)療用マスクを使用しなくても、手洗いといった良好な生活習(xí)慣を徹底すればウイルスの侵入は防止できる」と呼び掛けている。（翻訳?編集/內(nèi)山）