2015年6月10日、第一財経日報は、中東呼吸器癥候群（MERS）流行を受けて韓國旅行を取り消す中國人観光客の數(shù)は、今月だけで10萬人に達する見通しだと報じた。

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韓國観光公社の統(tǒng)計によると、韓國旅行をキャンセルした外國人観光客はすでに2萬人を超えた。今月4日だけで中國4400人、臺灣2900人、日本1000人、東南アジア300人という規(guī)模の旅行取り消しが発生しており、ある旅行會社の責(zé)任者は、MERSの影響で6月に訪韓を取り止める中國人観光客は10萬人に達するだろうとの見方を示している。

中國の旅行業(yè)界の関係者は「済州島や釜山は基本的に安全。しかし、これから出発しようという客の不安はぬぐえない」として、今月下旬に予定しているクルーズ旅行の停泊地を當初予定していた韓國から日本の沖縄に変更したと話し、停泊地変更後の売れ行きも好調(diào)だと説明している。中國のクルーズ旅行は韓國方面が主力だったが、すでに多くの企業(yè)がこれを日本に変えており、日本の観光業(yè)界にとっては大きなチャンスになるとみられている。（翻訳?編集/野谷）