Record China 2015年6月10日(水) 13時40分
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10日、安倍晉三首相がG7サミットで、AIIBへの參加は中國が汚職問題を解決してからとの趣旨の発言をしたことについて、中國や韓國、米國のネットユーザーが強い反応を示している。寫真は中國の通貨。
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2015年6月10日、安倍晉三首相が主要7カ國(G7)首脳會議(サミット)で、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への參加は中國が汚職問題を解決してからとの趣旨の発言をしたことについて、中國や韓國、米國のネットユーザーが強い反応を示している。
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安倍首相は6月7?8日にドイツで開催されたG7サミットで、中國主導で年內(nèi)設立を目指しているAIIBに関連し、「汚職があれば、途上國のインフラは健全な形で育たない」と指摘し、腐敗対策に取り組み、G7が一致して透明で公正な運営を求めるべきだとの考えを強調(diào)した。韓國?ニューシスによると、外務省の川村泰久報道官は、「中國が人権、債務、環(huán)境、ガバナンスなどの問題に取り組まない限り、日本はAIIBへの參加について決定を下さない」と明言したという。
こうした安倍発言に対して、中國のネットユーザーからは、「日本が戦爭中の殘虐行為や慰安婦問題について謝罪するまで、中國は日本のAIIB參加を認める必要はない」「釣魚島(日本名:魚釣島)の問題が解決した後で、中國は日本を參加させるべきかどうか判斷すべき」と反発するコメントが寄せられる一方、「日本政府の考えを支持する。汚職はなくさなければならない」「この発言には気概を感じる。中國がAIIBの準備を進める中で世界最大の債権國で國際的な信頼の厚い日本の支援は必要だ」と評価する聲に割れた。
また、韓國のユーザーからは、「日本は參加しなくて結(jié)構(gòu)」「日本はAIIBを瓦解(がかい)させようとしている」など中國の対日強硬派に同調(diào)する聲がある半面、「腐敗に関しては韓國の公務員連中も當てはまる。社會の各分野で毒キノコのようにまん延している」と指摘する聲も聞かれる。
一方、米國のネットユーザーからは「中國の汚職は永遠になくならない」「汚職は関係ない。米國は中國の臺頭を見たくないだけ」などの聲が寄せられた。注目したいのは「日本がAIIBに參加するかどうかを誰が気にしているというんだ?」というコメント。日本のAIIB參加問題は日本が大騒ぎするほど世界的関心を呼んでいないことを皮肉る指摘で、この問題は少し頭を冷やして考える必要があることを気付かせてくれる。(編集/KO)
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