2015年6月9日、韓國(guó)?ニューシスは、韓國(guó)経済の厳しい現(xiàn)狀について「景気が上向こうとするたびに悪材料が出てくる」と伝えている。

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韓國(guó)企畫財(cái)政部が9日に発表した「最近の経済動(dòng)向（グリーンブック）」では、中東呼吸器癥候群（MERS）による影響がまだ含まれていないにもかかわらず成績(jī)は期待を下回った。企畫財(cái)政部は、「消費(fèi)を中心に內(nèi)需は改善されているが、雇用増加は鈍っており、輸出鈍化の影響で生産投資の回復(fù)も遅れている」としている。

実際に4月の雇用は、就業(yè)者の増加人數(shù)が前年同月の33萬(wàn)8000人から、21萬(wàn)8000人に落ち込んだ。5月の輸出は連休が多かった當(dāng)月の特性上、操業(yè)日數(shù)の不足などの影響を受けたが、前年同月比で10．9％のマイナス。4月の鉱工業(yè)生産は、半導(dǎo)體、自動(dòng)車、通信機(jī)器は増加したが、石油精製、化學(xué)業(yè)界の定期保守などの影響で、前月比で1．2％減。設(shè)備投資指數(shù)は0．8％、建設(shè)投資は2．6％いずれもマイナスとなった。

また、消費(fèi)を表す4月の小売販売額は29兆8860億ウォン（約3兆3200億円）となり、前年同月比で2．8％増加したが、回復(fù)したと見るには2％ほど不足している。これまで大幅な増加を見せていた株式取引代金も、1日の取引額平均で、4月の10兆9000億ウォン（約1兆2100億円）から5月は9兆8000億ウォン（約1兆900億円）と1兆ウォン（約1100億円）縮小している。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「MERSがなくても、冷え切った経済狀態(tài)だったのに…」

「景気不振は、結(jié)局は外部要因よりも國(guó)內(nèi)に問題があるな」

「経済を主導(dǎo)できる大統(tǒng)領(lǐng)が必要だ」

「中産階級(jí)を犠牲にしてきた結(jié)果」

「金持ちが金を使わないからな」

「腐敗した政府閣僚や大統(tǒng)領(lǐng)のように、金持ちには今の事態(tài)がピンときてないようだ」

「日本は生き返り、韓國(guó)は奈落の底に落ちている」

「給與が雀の涙ほどしかないのが問題だ。2030世代（20、30代）の就職難も問題。こんな狀況では20年後には國(guó)が傾いてしまう」

「（富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちるとする）トリクルダウン効果を信じたのが間違いだった」

「4月は家計(jì)負(fù)債が過去最大の増加幅だって？このまま行けば、今年は100兆ウォン（約11兆1000億円）以上も家計(jì)負(fù)債が増加することになる。內(nèi)需はさらに萎縮するだろう。いずれ、金利の引き上げが開始されるだろうが、そうなったら収集がつかない狀態(tài)になる」（翻訳?編集/三田）