2015年6月8日、ブルームバーグによると、中國は2大鉄道車両メーカーを合併して世界第2の巨大工業(yè)會社を誕生させ、その食指は國內(nèi)市場にとどまらない。中國は自らのゼネラル?エレクトリック（GE）を創(chuàng)り出しつつある。9日付で中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

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合併したのは中國南車と中國北車の2社。合併後の新會社?中國中車の市場価値は1173億ドル（約14兆5400億円）で、今後は巨大な資本を背景に海外の鉄道プロジェクトの受注にいっそう積極的になることが予想される。鉄道事業(yè)を通じた政治的な影響力にもそうした変化が反映されていくものとみられている。

クレディリヨネ証券アジア（CLSA）香港事務(wù)所の責(zé)任者は、「これまでは中國南車と北車はカナダのボンバルディアや仏アルストムが主な競爭相手だったが、今後は『中國対その他すべて』という構(gòu)図になる。中國の製品には付加価値のある高度な仕様はないかもしれないが、価格に見合った価値はある」と指摘している。

東南アジア地域における日本との直接的な競爭が本格化することも予想され、さらに米カリフォルニア州の高速鉄道計畫でも日本と中國が受注を爭う。

巖井コスモ証券のアナリストは、「中國は鉄道車両を製造するにもまだ日本のパーツやアッセンブリを必要としている」とするが、CLSA香港の責(zé)任者は、中國はより大きな構(gòu)想を抱いているとし、「鉄道業(yè)界の構(gòu)図をも変えようとしている」と指摘している。（翻訳?編集/岡田）