2015年6月12日、防衛(wèi)庁長(zhǎng)官などを務(wù)めた山崎拓?元自民黨幹事長(zhǎng)と、自民黨時(shí)代に政調(diào)會(huì)長(zhǎng)を務(wù)めた亀井靜香?衆(zhòng)院議員（無(wú)所屬）、元新黨さきがけ代表で官房長(zhǎng)官を務(wù)めた武村正義氏、元民主黨幹事長(zhǎng)で蔵相を務(wù)めた藤井裕久氏の4人(いずれも元自民黨員)は日本記者クラブで緊急記者會(huì)見した。4氏は安倍政権が推進(jìn)し衆(zhòng)院で審議中の安全保障関連法案に対し、「不戦國(guó)家から軍事力行使國(guó)家へとの大転換を意味する」「仮想敵國(guó)をつくることであり、他國(guó)の戦爭(zhēng)に巻き込まれてしまう」などとして反対する意向を表明した。

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與黨が進(jìn)めている安保関連法案について、山崎氏は「不戦國(guó)家から軍事力行使國(guó)家へとの大転換を意味し、國(guó)策を大きく誤る」と指摘?！感掳脖７ㄖ皮摔瑜盲?、これまでの『専守防衛(wèi)』から大きく踏み出し、他國(guó)の戦爭(zhēng)につきあうことになる。自衛(wèi)隊(duì)員のリスクが増大する」との懸念を表明した。その上で、「今の自民黨員は2期、3期目が多く小選挙區(qū)制のもとで、國(guó)民の関心が低い安全保障は勉強(qiáng)していない。権力にひれ伏し、（上ばかり見ている）ヒラメ議員が多い」と嘆いた。

亀井氏は「日本が戦爭(zhēng)に負(fù)けて以來、いま最大の危機(jī)にある。平和憲法下、普通の國(guó)でない平和國(guó)家を國(guó)是としてやってきた。憲法の解釈を一內(nèi)閣の恣意（しい）で変更することは認(rèn)め難く、黙っているわけにはいかない」と指摘?！袱嗓问勒撜{(diào)査でも圧倒的多數(shù)が新安保法制に反対している。このまま強(qiáng)行採(cǎi)決などで突っ走ったら自民黨は參院選や次の総選挙でしっぺ返しを食らうだろう」などと強(qiáng)い口調(diào)で語(yǔ)った。

藤井氏は「『世界の警察官』の役割を果たせなくなった米國(guó)が日本に多くの肩代わりを求め、自衛(wèi)隊(duì)が出動(dòng)する地域が世界中に広がることになる」と斷じた上で、「実質(zhì)的な軍事同盟だが仮想敵國(guó)をつくることであり、他國(guó)の戦爭(zhēng)に巻き込まれてしまう」と危機(jī)感をあらわにした。

武村氏は「安倍政権は、70年続けてきた日本の平和主義を、海外で武力を行使しない國(guó)から行使できる國(guó)へ、がらりと変えようとしている。日本が外國(guó)で戦爭(zhēng)に巻き込まれる可能性が格段に高くなる」と警告。その上で、「今回の進(jìn)め方は一貫性がなく荒々しい。13年12月の総選挙の頃は、憲法改正を前提にしていたのではないか。選挙の後憲法96條の改正を考え、斷年した。最後に出てきたのが閣議決定による解釈改憲の道であった。憲法は國(guó)際紛爭(zhēng)への自衛(wèi)隊(duì)派兵を禁止しており、明らかに違憲である。憲法を勝手に解釈し、議論が未成熟なまま一挙に手をつけようとしていることに、國(guó)民は大きな疑問を感じている」と厳しく批判した。（八牧浩行）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。