2015年6月11日、ロイターによると、米アップル社製品の製造を請け負(fù)う臺灣系EMS企業(yè)?フォックスコン（富士康）が、インド?マハラシュトラ州へ進(jìn)出し、インド初のiPhone製造工場を建設(shè)する可能性がある。現(xiàn)地政府の工業(yè)部長が明らかにした。12日付けで中國メディア?観察者網(wǎng)が伝えた。

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マハラシュトラ州の工業(yè)部長Subhash Desai氏によると、現(xiàn)在フォックスコンと現(xiàn)地政府が工場進(jìn)出に関して交渉中で、これがまとまればフォックスコンはインドで初めてのiPhoneの製造工場を持つことになる。

フォックスコンによるiPhoneの生産は、現(xiàn)在は主に中國で行われているが、中國では人件費(fèi)などの上昇が著しく、インドに工場を建設(shè)することによって製造コストの引き下げが可能になる。

Desai氏によると、フォックスコンは今後1カ月ほどのうちに、代表団をマハラシュトラ州へ送り込み、工場などの具體的な場所を検討する予定になっているという。同社はかつて、「工場やデータセンターを含めて、2020年までにインドに10?12カ所の工場施設(shè)を建設(shè)する計(jì)畫」と発表していた。

Desai氏は「フォックスコンはまだ正式な承諾をしていないものの、同社はインドの工場を利用してiPhoneやiPad、iPodを生産し、インドおよび世界の市場へ提供する計(jì)畫を明らかにしている」と語った。

リサーチ?xí)绀摔瑜毪?、インドにおけるiPhoneのシェアは10％程度で、サムスンや現(xiàn)地ブランドMicromaxよりも下回っている。フォックスコンのインド進(jìn)出によって、iPhoneなどアップル製品の競爭力向上につながる可能性が高い。

フォックスコンは、14年にノキアが攜帯電話事業(yè)を売卻した後、インドの関連工場を閉鎖しており、今回の話がまとまれば、インドへの再進(jìn)出が実現(xiàn)する。一方、インドは、製造業(yè)を復(fù)興させたいと願(yuàn)ってきたものの、常に中國に後れを取ってきた。同社の再進(jìn)出は、インドにとって技術(shù)力の向上や雇用面などで大きなプラスになる。

インドの攜帯電話ユーザー數(shù)は現(xiàn)在、中國に次いで世界第2位である。世界最大のコンピューターネットワーク機(jī)器開発會(huì)社シスコ?システムズは、19年のインドのスマートフォン保有臺數(shù)は6億5000萬臺、タブレットPCの普及臺數(shù)は1870萬臺に達(dá)すると予測している。（翻訳?編集/秋田）