2015年6月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)はフィリピンメディアの報(bào)道を引用し、フィリピン軍が新たな報(bào)告書(shū)の中で中國(guó)に言及し、南シナ海における中國(guó)の活動(dòng)を非難したと報(bào)じた。

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同報(bào)告書(shū)は「これまでフィリピンの海洋主権と安全がおろそかにされてきた」と指摘し、國(guó)家が直面している問(wèn)題の1つとして南シナ海における中國(guó)の「傲慢な行動(dòng)」を挙げた。その上で、「今日の戦爭(zhēng)は國(guó)際法上の制限を受けるが、主権や自衛(wèi)を理由に戦爭(zhēng)が発生する可能性は依然存在する」としている。

これについて、中國(guó)の専門家は「フィリピン政府は聲を上げ続けることで國(guó)際社會(huì)の同情を買い、日米が南シナ海問(wèn)題に介入するための口実を作ろうとしている」と指摘している。獨(dú)メディアによると、フィリピンはここ2年、中國(guó)に対する抗議を強(qiáng)めており、13年1月には南シナ海問(wèn)題について國(guó)連海洋條約に基づき中國(guó)を提訴。また、今月はベニグノ?アキノ大統(tǒng)領(lǐng)が訪問(wèn)先の日本で中國(guó)の南シナ海での活動(dòng)を「ナチスを想起させる」と発言したことで、物議を醸した。（翻訳?編集/野谷）