2015年6月16日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、韓國(guó)で中東呼吸器癥候群（MERS）感染者が急増する中、四つの「新しい現(xiàn)象」が見(jiàn)られると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

「新しい現(xiàn)象」は、若年層への拡散、伝播距離の拡大、伝播力の強(qiáng)化、潛伏期間の長(zhǎng)期化だ。

保健當(dāng)局によると、MERSは高齢者が感染しやすいという通説とは異なり、韓國(guó)では30?40代の感染者が続出している。拡散初期の感染者の大多數(shù)が50?70代だったが、15日までの確定患者150人のうち、50歳未満が37．3％を占めている。

MERS感染は「患者と2メートル以?xún)?nèi)で1時(shí)間以上の接觸」という基準(zhǔn)も、韓國(guó)では當(dāng)てはまらない。最初に発生した平?jīng)g聖母病院では、ウイルスは同じ病室はもちろん、病院全體にまで伝播（でんぱ）した。その範(fàn)囲は2メートルをはるかに超えている。ソウル峨山病院では、患者と10分ほど接觸しただけで感染した例も確認(rèn)された。

中東では、MERS感染者1人の感染力は平均0．6?0．8人とされているが、韓國(guó)內(nèi)初の患者（68）は30人を感染させ、14番患者（35）は70人以上を感染させた。15番患者（35）や16番患者（40）も多數(shù)感染させている。

サウジアラビアでの平均潛伏期間は5．2日だ。だが、韓國(guó)人患者の95％が発癥までに要した時(shí)間は約12日だった。

専門(mén)家は「こうした相違は、韓國(guó)でのMERS発生狀況が中東とは大きく異なることを示すものだ?；颊撙曛韦筏仆嗽氦筏郡趣筏皮?、保健當(dāng)局は追跡観察を継続すべきだ」と指摘した。（翻訳?編集/柳川）