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16日、韓國の人気女性小説家で、日本でも作品が多數出版されている申京淑氏の短編に、三島由紀夫の作品が一部盜用されているとの疑惑が持ち上がっている。これについて、韓國のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料寫真。
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2015年6月16日、韓國日報によると、韓國の人気女性小説家で、日本でも作品が多數出版されている申京淑(シン?ギョンスク)氏の短編に、三島由紀夫の作品が一部盜用されているとの疑惑が持ち上がっている。
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16日、韓國の小説家で詩人のイ?ウンジュンさんが、ホームページで指摘した。指摘によると、申京淑氏の短編小説「伝説」の一部が、三島由紀夫の短編「憂國」の韓國語訳作品と酷似している。「伝説」は1996年発行の短編集に収められており、「憂國」は61年に日本で発行、83年に韓國語に翻訳?出版された三島の短編集に収録の作品だ。
イさんは「純粋文學のプロ作家としては、とうてい容認できない明らかな『作品竊盜行為?盜作』」と指摘するとともに、人気作家の盜作問題を長い間放置してきた韓國文壇の問題にも言及した。申京淑作品をめぐっては、過去にも何度か盜作疑惑が持ち上がっており、韓國人作家の中には「作家たちはみんな知っている公然の事実だ」と語る人もいる。今回の件について、申氏は取材の電話を受けない狀態(tài)だという。
これについて、韓國のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「本當に失望した。本棚の本を全部捨てないといけない。いくつも盜作があるというから、意図的なものだろう。一言、弁明でもするべきでは?」
「韓國から追い出せ。作家としての資格がない」
「好きな作家だけに、失望が大きい。申さんは真実を明かすなり、弁明をして」
「殘念。相當たくさんの人が知ってる作家なのに」
「申京淑の本は何冊も読んだ。これは明らかな詐欺だ。本を買った人に補償しろ。物を盜む泥棒より、心を盜む悪いやつ!」
「過大評価されてる代表的な作家だ」
「前から疑惑があったのに、権力のある作家だから誰も堂々と言えなかったなんて。イさんの勇気に拍手を送ります」
「作家の基本がなってない」
「文壇の絶対権力層に君臨する作家たちは、盜作しながらインテリのふりをしてる」
「韓國はすべての分野で日本の下。小説も例外じゃない」
「これはまだ小さな方。韓國の社會全體が日本の10、20年前の物を盜用してる。一番ひどいのは放送。日本ではやった番組のコンセプトが、韓國で3、4年後に使われる」(翻訳?編集/和氣)
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