國有企業(yè)の市場支配を批判、規(guī)制緩和訴え―中國

2007年9月8日、福建省アモイ市で、商務部は「2007年中國外資企業(yè)投資報告」を発表した。今夏、獨占禁止法が制定され、外資などによる市場支配への警戒感が強まっている。報告書はどの業(yè)種においても市場を支配狀態(tài)においている外資系企業(yè)はなく、むしろ國有企業(yè)に支配されている業(yè)種が目立つと指摘した。

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同報告書において、商務部研究院多國籍企業(yè)研究センターの王志楽（ワン?ジールー）主任は、市場におけるシェアの大きさは支配に直結するものではないと指摘、いくつかの業(yè)種において外資は大きなシェアを握っているものの、獨占狀態(tài)はいまだに形成されておらず、今後も少なくともしばらくの間は外資による獨占狀態(tài)の形成は難しいと見られている。

報告書は、中國において獨占狀態(tài)を築いているのは、政府の許認可権に守られた國有企業(yè)だと指摘している。エネルギー産業(yè)、電力、通信など一部業(yè)界は巨大な國有企業(yè)の獨占化におかれており、価格決定権は企業(yè)が完全に握っていると指摘されている。報告書は、今後外資?民営企業(yè)の參入を促し、競爭を促進することが中國の利益と安全につながると主張している。（翻訳?編集/KT）