2015年6月19日、100年に一度の大干ばつに見舞われている北朝鮮で、中國在北朝鮮大使が農(nóng)業(yè)支援の一環(huán)として、自ら田植え作業(yè)に赴いた。北京晨報(bào)が伝えた。

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平壌市郊外にある「中朝友好宅庵協(xié)力農(nóng)場」は、中朝友好促進(jìn)を目的としたおよそ600ヘクタールの農(nóng)場。ここでは中國大使館員が毎年、春と秋に田植えや収穫作業(yè)に加わることが慣例となっている。今年は李進(jìn)軍（リー?ジンジュン）駐朝大使が自ら田植え機(jī)を運(yùn)転して農(nóng)作業(yè)を手伝った。

昨年から続く北朝鮮の干ばつは、今年はさらに厳しさを増している。収穫期も大幅に遅れる見通しだ。北朝鮮では春季と秋季に「農(nóng)村支援総動員期間」が設(shè)けられ、全國の行政機(jī)関や學(xué)校、企業(yè)などから農(nóng)作業(yè)用の人員を派遣する習(xí)わしとなっているが、今年は枠をさらに拡大し、農(nóng)作業(yè)に専念する人員を確保するよう申し渡されているという。

朝鮮中央通信社も16日付で「過去100年で最悪の干ばつ」と認(rèn)めており、農(nóng)作物に甚大な被害が出ていると報(bào)じている。全國各地の水田が干上がり、過去30年で最低の降水量を記録した昨年からの影響も重なって、深刻な食糧危機(jī)が起きる可能性がある。（翻訳?編集/愛玉）