2015年6月19日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、米國の専門家たちは、「韓國は中東呼吸器癥候群（MERS）対応で、重癥急性呼吸器癥候群（SARS）やエボラ発生時に比べて明らかに多くの根本的間違いを繰り返した」と指摘した。

【その他の寫真】

米ジョージタウン大學(xué)ローレンス?ゴスティン教授と感染癥の専門家ダニエル?ルーシー博士は、米國の醫(yī)學(xué)協(xié)會誌（JAMA）への寄稿文「MERS：世界保健課題」で、このように指摘した。実際の例として、透明性不足と不十分な感染の制御、不要な學(xué)校閉鎖などの社會的混亂を挙げている。

教授らは、「MERSは類似したSARSより人間同士の感染がより困難なはずであるが、5月に発生した1人目の患者から數(shù)十人が感染した『超拡散（super?spreading）』の狀況を見ると、保健醫(yī)療環(huán)境の不備によって広く拡散したと言える」と指摘。さらに、「韓國の狀況を見ると、MERSが米國など他の國にも拡散する可能性があり、これに対する継続的な警戒が必要であることがわかる」とし、「MERSは効果的な公衆(zhòng)衛(wèi)生戦略で制御することができる」とした。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「確かにそうだ。このような指摘は真摯に受け入れたいと思う」

「感染癥の失敗事例として、韓國の名前が挙がる。恥ずかしいことだ」

「世界から國の失敗を指摘されている。恥だ」

「政府のせいで、國民が右往左往している」

「サムスン病院は病床數(shù)からみると大病院だが、実はJCI認(rèn)証（グローバル醫(yī)療の基準(zhǔn)）さえ受けていない見掛け倒しの病院だ。対応のミスを犯すのもうなずける。サムスン病院のレベルは、正に樸槿恵（パク?クネ）のレベルだ。國際社會で大韓民國の地位を大きく失墜させた點でも両者は似ている」

「情報公開が遅れたのも、政治家と企業(yè)が癒著していることが原因にあると思う。政治と経済を分離しなければならない」

「大統(tǒng)領(lǐng)府はMERSに関して一貫して感染の拡大防止より不安の拡散防止という政治的目的を優(yōu)先した。そして、感染防止策では透明性が優(yōu)先されるという既存のマニュアルを無視した。この點を明確に言わなければ、今後このような災(zāi)難が繰り返されかねない」

「政府の感染癥マニュアルでは情報を公開することになっていたはずだが、保健福祉部は逆の行動をとった。その理由は何なのか？私は大統(tǒng)領(lǐng)府が介入したからだと思う」（翻訳?編集/三田）