2015年6月19日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國で中東呼吸器癥候群（MERS）の感染が広がっているが、韓國の保健當(dāng)局には、新種の感染癥対応に必要な指揮體系、マニュアルなどが整っていなかったことが分かった。

【その他の寫真】

昨年12月、韓國江原大學(xué)の産學(xué)協(xié)力団は、「新種感染癥の大流行時(shí)における疾病管理本部の非常人力運(yùn)営計(jì)畫研究報(bào)告書」を、疾病管理本部に提出していた。報(bào)告は、政府の感染癥危機(jī)管理については、段階こそ「注意」、「警戒」などに分けられているものの、実際の対応については段階別のマニュアルが定められていないなどの問題點(diǎn)を指摘している。また、管理本部職員の半數(shù)以上が、非常時(shí)の対応業(yè)務(wù)について「知らない」と答えていた。

今回のMERS拡大をめぐっては、初期の「防疫體制の空白」が決定的な悪化を招いたとされているが、報(bào)告の指摘が何ら改善されない無防備狀態(tài)のままであったことが分かり、韓國のネットユーザーからは憤りのコメントが多數(shù)寄せられている。

「今回のことで、保健當(dāng)局はいったい何をする機(jī)関なのか考えさせられた。これまでお金だけ使ってたのかな」

「こんな公務(wù)員たちに給料を払うなんて」

「まったく、頭が悪いんだったらせいぜい一生懸命やってよ」

「保健福祉省も疾病管理本部も、長官から全員罷免だ！それでこそ改革できる」

「マニュアルもなく體系も整ってないのに、盧武鉉（ノ?ムヒョン）大統(tǒng)領(lǐng)のときはSARSをちゃんと食い止めた」

「現(xiàn)政権は何一つちゃんとできない。このまま権力を預(yù)けておいていいのか？」

「ここまで來たら、國民に隠すこともなくなるだろう」

「樸政権の無能が良く分かる」

「こんな狀態(tài)で、なぜ誰も責(zé)任を取らないの？」

「國がだんだん後進(jìn)國になって行く。公務(wù)員は血稅を使うだけで仕事をしてないんだね」

「韓國はいつも『後の祭り』になる。もしエボラウイルスが入って來たら、そのときは後になっても何もできないだろう」（翻訳?編集/和氣）