2015年6月23日、中國広西チワン族自治區(qū)玉林市で毎年開催される「犬肉祭り」の是非をめぐって歐米と中國の間で大論爭が巻き起こっている?！笟埧幛馈工戎兄工蚯螭幛霘W米世論に対し、中國側(cè)は「立派な食文化」だと反論。日本のネットユーザーからは「この件は中國側(cè)を支持する」と中國を援護(hù)する聲が圧倒的だ。

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中國南部では滋養(yǎng)強(qiáng)壯の効果があるとして犬肉を食べる習(xí)慣があり、玉林市では毎年、夏至に合わせて住民が犬肉を食べる恒例行事「犬肉祭り」が開催されている。今年は22日に行われた。祭りでは毎年、約1萬匹の犬が食べられるという。

これに対し、歐米の動物保護(hù)団體からは「動物虐待だ」「犬は人間にとって最高の友人。これは誤った行為だ」などと開催中止を求める署名運(yùn)動が行われたほか、食材となる犬を買い取り、保護(hù)する活動も13年から続けられている。中國國內(nèi)からも反対の動きが出ており、海外メディアの報(bào)道を通じて國際問題にまで発展してきている。

こうした歐米からの批判報(bào)道に対して中國のネットユーザーからは、「犬は駄目で、牛や豚はいいと言うのは納得できない」「歐米人がクリスマスに七面鳥を食べるのも問題だ」などと、他國の食文化への介入に強(qiáng)い反論が相次いだ。

國際動物保護(hù)団體から捕鯨禁止を求められている日本のネットユーザーからは「この件については絶対に中國側(cè)を支持する。他人の食文化に干渉するな」「これは中國人が正論」「食文化への橫暴に関しては歐米の方がおかしい」など中國擁護(hù)のコメントばかり。自分たちの文化風(fēng)習(xí)を押し付けてくる歐米人に対する反発には、同じアジア人として共感するものがあるようだ。（編集/KO）