2015年6月23日、日本に際限なく謝罪を要求する韓國(guó)に対する「疲労感」が日米間で広がっているとの韓國(guó)メディアの報(bào)道について、韓國(guó)側(cè)からは「韓國(guó)人の反日姿勢(shì)も考えものだ」との軟化コメントがみられる一方、日本側(cè)からは「むしろ堪忍袋の緒が切れた狀態(tài)だ」との聲が寄せられた。

【その他の寫(xiě)真】

「日本人の間には、韓國(guó)は果たして日本との関係を改善する意志があるのか疑わしいという『疲労感』にも似た感情が広がっている」と報(bào)じたのは韓國(guó)テレビ局SBS（6月19日）。報(bào)道は、「韓國(guó)國(guó)民は『日本はこれまで何の努力もしてこなかった』と考えているように見(jiàn)えるが、嫌韓デモを正す行動(dòng)をとる日本人もいるし、政治家から右傾化を示す言動(dòng)が出ても、最終的には健全で中立的な聲に収束していく。日本社會(huì)のそうした部分にも注目してほしい」との西野純也慶応大學(xué)教授のコメントを載せた。

また、朝鮮日?qǐng)?bào)も3月22日に、米ワシントンで開(kāi)かれたセミナーで、「韓國(guó)は過(guò)去に縛られて未來(lái)に進(jìn)んでいない」「韓國(guó)に好感を持つ日本人でさえ韓國(guó)疲労癥に悩まされている」などの指摘が相次いだとし、「ワシントンに広がる韓國(guó)疲労癥」と題する記事を掲載した。

韓國(guó)のネットユーザーはこうした報(bào)道について、「日本の歴史的蠻行が何回かの謝罪で解消されるとでも思っているのか」「どんな努力をしてくれたのか記憶にも殘っていないようなことを恩著せがましく言うな」と強(qiáng)硬な発言がある一方、「確かにこれは認(rèn)める。人間性のある日本人も多くいる」「日本に際限なく謝罪を要求する韓國(guó)人も考えものだ」と日本の努力を認(rèn)める聲も寄せられた。

ただ日本人のネットユーザーからは、「韓國(guó)に疲労感を覚えると言うのはずいぶん配慮した言い方だ。はっきり言えば、日本は韓國(guó)を見(jiàn)限ったんだよ」と厳しい。韓國(guó)側(cè)から歩み寄り姿勢(shì)が示されていることについても「韓國(guó)経済がガタガタになっているからと言って今さらすり寄られても困る」との受け止めが多いようだ。

樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が宣言した「加害者と被害者の関係は『千年の歴史が流れても変わらない』」（2013年3月1日、獨(dú)立運(yùn)動(dòng)を記念する政府式典での演説）との発言は韓國(guó)に関心を持つ日本人ネットユーザーの胸に染み込んでいるだけに、國(guó)民同士の関係修復(fù)の道のりは険しそうだ。（編集/KO）