2015年6月23日、香港に本部を置く中國(guó)都市競(jìng)爭(zhēng)力研究會(huì)（CICC）が発表した最新の「中國(guó)省?區(qū)?直轄市総合競(jìng)爭(zhēng)力ランキング」で、香港が初めてトップ10圏外に転落した。中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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臺(tái)灣?香港?マカオを含む中國(guó)全土の省?自治區(qū)?特別區(qū)?直轄市について25項(xiàng)目の評(píng)価を行い、総合點(diǎn)を順位付けするこのランキング。2001年から2012年まで首位だった香港は、2013年に初めて上海と逆転し、2位に後退。今年は前年の6位から下げて12位という結(jié)果になった。香港は中國(guó)本土とは異なり、英國(guó)植民地時(shí)代の影響を継ぐ獨(dú)特の法體制を敷いており、優(yōu)秀な人材も豊富で、中國(guó)本土のどの都市にも代替しがたい特色を備えている一方、この優(yōu)位性に安住し、革新を求める気風(fēng)に欠けていた。

中國(guó)本土では過去數(shù)十年にわたって「香港に學(xué)べ」という言葉がよく聞かれた。こうした文言はあまり聞かれなくなって久しい。かつて中國(guó)と世界を結(jié)ぶ唯一の玄関口だった香港。いまや金融でも物流でも、香港は唯一無二の存在ではなくなってしまった。香港は生き殘りのために新たな立腳點(diǎn)を求めねばならない。（翻訳?編集/愛玉）