2015年6月25日、端午節(jié)（舊暦5月5日、今年は6月20日）の連休が終わり、中國人がこの連休にどこに出かけたかを示すデータが明らかになった。攜程、同程、芒果網、途牛など複數の旅行情報サイトのデータをみると、韓國に代わって日本が一番人気の旅行先となった。今年は初めて連休と父の日が重なったため、旅行のスタイルは家族旅行や親子旅行が中心になった。新京報が伝えた。

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攜程が発表した報告書によると、今年の端午節(jié)の小規(guī)模連休には、中國人観光客の海外旅行目的地のうち、日本が昨年の3位から1位に躍進して観光客數は前年同期の3倍に達し、韓國をはじめとする人気目的地を上回って一番人気の旅行先になった。大阪、東京、沖縄、九州、北海道などには多くの観光客が訪れた。

分析によると、韓國旅行に人気が集まらなかった主な原因は、中東呼吸器癥候群（MERS）の影響。多くの観光客が直近になって韓國旅行をキャンセルし、比較的近い日本に行き先を変更した。また、円安、査証（ビザ）発行要件の緩和、航空便や旅行商品の増加も、日本を1位に押し上げた重要な要因だ。夏休み期間には日本の人気はさらに上昇するとみられる。

日本政府観光局（JNTO）がまとめた統計によると、2014年に日本を訪れた中國人観光客は241萬人に達し、過去最高を記録した。前年比では約80％の増加だった。（提供/人民網日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）