2015年6月27日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は、安倍晉三首相の人気はアベノミクスが支えており、この政策で日本は20年近く続いてきたデフレから脫出したと報(bào)じた。

【その他の寫真】

安倍首相が就任した2012年12月26日の日経平均株価は1萬(wàn)230円だったが、約2年6カ月が過ぎた今、2倍以上に上昇した。第1四半期（1?3月）の経済成長(zhǎng)率は、先進(jìn)國(guó)の中で最も高く、大企業(yè)の実績(jī)は史上最大を記録した。仕事を探す若者よりも企業(yè)の求人の方が多く、大學(xué)の卒業(yè)生はうれしい悲鳴を上げている。周辺國(guó)との摩擦、安全保障法制の制定と改正論議など課題もあるが、安倍首相は比較的堅(jiān)固な支持率を維持している。

一方で、アベノミクスの恩恵が一部のみに集まり、2極化が拡大している側(cè)面もある。実績(jī)が良くなったのはほとんどが大企業(yè)であり、雇用狀況が良くなったとはいえ、正規(guī)職は一部にすぎない。こうした狀況で、中間層は將來(lái)への不安のために消費(fèi)を控えている。日本第一生命経済研究所の首席エコノミストは、「企業(yè)収益が過去最高とはいえ、年金生活者や非正規(guī)職が多く、家計(jì)部門までそのお金が流れていない。規(guī)制緩和と技術(shù)革新を通じて成長(zhǎng)率を高めると同時(shí)に、財(cái)政部門まで再建しなければならない難しい課題がある」としている。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。

「日本は復(fù)活したな。おめでとう」

「安倍は樸槿恵より3倍は賢い人だ」

「韓國(guó)も日本のような狀況になってくれたら良いのだが…」

「チョイノミクス（※崔敬煥経済副首相の経済政策）はなぜ効果が出ない？」

「安倍は周辺國(guó)では評(píng)判が悪いが、自國(guó)內(nèi)では能力もビジョンもあって、うらやましいばかりだ。韓國(guó)の指導(dǎo)者に比べるとはるかに良い」

「とにかく成功だね。最近の日本の大學(xué)生は幸せだ。それに引き換え、韓國(guó)は何ということか」

「私たちも金を刷って経済を再生しろ！安倍のような大統(tǒng)領(lǐng)出てこい！周辺國(guó)から悪口を言われたって関係ない」

「経済を復(fù)活させるためには、カネを増やせば良いってもんじゃない。安倍は愚かなことをしている」

「韓國(guó)は、英國(guó)や米國(guó)でも効果がないトリクルダウン効果（※富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちるとする経済理論）を叫んだが、結(jié)局、不動(dòng)産価格を上げて、経済復(fù)興しようとしている。庶民は、ローンが増えて使うカネがない」（翻訳?編集/三田）