映畫「ラブ&ピース」公開初日舞臺あいさつ=園子音監(jiān)督「家族で見られる安心な映畫」とアピール

Record China    2015年6月29日(月) 14時0分

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27日、園子音監(jiān)督最新映畫「ラブ&ピース」が公開され、東京都內で主演の長谷川博己、麻生久美子、西田敏行、マキタスポーツが舞臺挨拶した。作品寫真:(c)「ラブ&ピース」製作委員會

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2015年6月27日、園子音監(jiān)督最新映畫「ラブ&ピース」が公開され、東京都內で主演の長谷川博己、麻生久美子、西田敏行、マキタスポーツが舞臺あいさつした。園監(jiān)督は「家族で見られる安心な映畫」と語った。

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「愛のむきだし」、「ヒミズ」、「冷たい熱帯魚」など獨自の表現(xiàn)が國內外で高く評価される園監(jiān)督。最新作は怪獣映畫でありながらストレートに戀愛を描く意欲作だ。物語の鍵となるカメのぬいぐるみを抱えて登場した長谷川は「ついに初日を迎えられてうれしい。興奮している」とあいさつ。麻生は「今までで一番地味な役。新しい発見もあり、子どもに見せたくなるような映畫」と語った。

園監(jiān)督は「25年前に書いた臺本。ようやくお披露目できてうれしい」と喜びを語った。主演の長谷川について「すごいカメレオン役者。いろいろな演技ができて振り幅が広い」と賞賛。ヒロインの麻生に「昔から一緒に映畫をやりたかった。地味で目立たない役を相當がんばってもらった。すぐ笑う人なので『絶対に笑うな』と厳しく指導した」と振り返った。

さらに、謎の老人役を演じた西田に対し「ダメ元でオファー(出演依頼)したら、快諾のお返事が來て。西田さんが來てくれたおかげですごく(作品が)良くなった」と感謝の言葉を口にした。西田は「(東日本大震災をテーマにした園監(jiān)督の)『希望の國』を見て、恩義というか義理を感じた。何かの形で返さねば、とハリウッド(からの出演依頼)を斷って受けました」と冗談交じりに語り、會場の笑いを誘っていた。

最後に園監(jiān)督は「この映畫のために人生のピースを削り、見に來てくれて感謝の極み。家族団らんで見られる安心な映畫」とアピールした。(編集/遠海安)

「ラブ&ピース」(2015年、日本)

監(jiān)督:園子溫

出演:長谷川博己、麻生久美子、渋川清彥、奧野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおる、松田美由紀、西田敏行

2015年6月27日、TOHOシネマズ新宿ほかで全國公開。

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