2015年6月29日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、複數(shù)の外國(guó)メディアは27日に「南シナ海問(wèn)題に対する立場(chǎng)を変えては、祖先と先人に顔向けできない」との見出しで、同日の第4回世界平和フォーラム晝食會(huì)での中國(guó)の王毅（ワン?イー）外交部長(zhǎng)（外相）の発言を伝えた。

【その他の寫真】

ロイター通信によると、王部長(zhǎng)は「伝統(tǒng)的國(guó)際法に基づき、南沙（英語(yǔ)名?スプラトリー）諸島に対する中國(guó)の主権には十分な法理上の根拠と事実の根拠がある」と表明?！?000年以上前から航海大國(guó)だった中國(guó)は、當(dāng)然南沙諸島を最も早く発見、利用、管轄した國(guó)だ」と述べた。

王部長(zhǎng)は「第2次大戦時(shí)、日本が南沙諸島を侵略し占領(lǐng)した。第2次大戦終結(jié)後、中國(guó)政府はカイロ宣言、ポツダム宣言といった一連の國(guó)際條約?協(xié)定に基づき、法にのっとり、公に南沙諸島を取り戻した。當(dāng)時(shí)中國(guó)と米國(guó)は同盟國(guó)であり、中國(guó)側(cè)人員は米國(guó)の軍艦で南沙諸島回復(fù)に向かった。1960年代に南シナ海で石油が発見されると、一部の國(guó)が南シナ海の島や礁を不法に侵略?占領(lǐng)、蠶食し始めた。したがって、事実上中國(guó)はこの問(wèn)題の最大の被害者だ」と強(qiáng)調(diào)した。

フィリピンのGMAニューズオンラインによると、王部長(zhǎng)は「中國(guó)は南沙諸島に対する領(lǐng)有権主張を拡大したことはないし、縮小することも斷じてない。さもなくば祖先と先人に顔向けできない。中國(guó)の領(lǐng)土主権と権益を蠶食?侵犯する行為をこれ以上続けさせるわけにもいかない。子孫と後の世代に申し開きが立たないからだ」と述べた。

日本メディアは日中関係に関する発言に強(qiáng)く注目した。日本紙の28日付報(bào)道によると、王部長(zhǎng)は「日本と平和的に付き合う中國(guó)の政策に変わりはない」「だが日中関係の問(wèn)題は根本的に言って、日本が最大の近隣國(guó)である中國(guó)の再度の発展と臺(tái)頭を心から受け入れ、歓迎できるかどうかにある」「日本はまだこのための十分な準(zhǔn)備ができていないようだ」と述べた。

同紙は王部長(zhǎng)の発言について、近年國(guó)際社會(huì)における日中両國(guó)の地位の変化への日本の危機(jī)感が、日中関係に摩擦が生じた背景との見方を示したものだと指摘。「日本は変化を直視すべきだ」と促す意味も含まれるとした。

日本のテレビは28日、王部長(zhǎng)は発言を通じて安倍首相が夏に発表する予定の戦後70年談話も牽制したと報(bào)道。王部長(zhǎng)が「日本が歴史問(wèn)題をどう処理するかについて、國(guó)外的には參考にできる他國(guó)の経験があり、國(guó)內(nèi)的には平和を訴える聲が高まり続けている。日本の指導(dǎo)者は歴史の被告席に立ち続けることを選択するのか？それとも特にかつて日本に侵略され、傷つけられた國(guó)との和解実現(xiàn)を選択するのか？」と述べたことを報(bào)じた。別の日本紙は中國(guó)側(cè)の今回の発言について「本音が出た」ものとの見方を示した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/NA?編集/武藤）