2015年7月1日、中國(guó)?新京報(bào)によると、6月29日に行われたアジアインフラ投資銀行（AIIB）設(shè)立協(xié)定署名式には、創(chuàng)設(shè)メンバー意向國(guó)57カ國(guó)の財(cái)相や代表が出席。うち50カ國(guó)が國(guó)內(nèi)での審査?承認(rèn)の手続きを経て正式に署名した。手続きを完了していない國(guó)の署名期限は年末まで。また各創(chuàng)設(shè)メンバー意向國(guó)が創(chuàng)設(shè)メンバーとなるには、2016年12月31日までに國(guó)內(nèi)の立法機(jī)関での批準(zhǔn)をすませる必要がある。

【その他の寫(xiě)真】

今年3月31日まで（當(dāng)日含む）に參加を申し出た57カ國(guó)の創(chuàng)設(shè)メンバー意向國(guó)のうち、今回署名をしなかったのは、クウェート、マレーシア、フィリピン、タイ、デンマーク、ポーランド、南アフリカの7カ國(guó)。これらの國(guó)は今後、國(guó)內(nèi)の審査?承認(rèn)をすませ、早期に署名する必要がある。AIIBも後続業(yè)務(wù)を急ピッチで進(jìn)めており、年末までに正式に設(shè)立し、運(yùn)営もできるだけ早く開(kāi)始する計(jì)畫(huà)。

中國(guó)財(cái)政部（財(cái)務(wù)?。─问窢d斌（シー?ヤオビン）副部長(zhǎng)によると、AIIBは今後、人的資源に関する政策と職員選任の手続きと基準(zhǔn)の制定を急ぎ、優(yōu)秀な人材を世界から募り、インフラ建設(shè)の候補(bǔ)プロジェクトを共同で検討?発表することとしている。

AIIBの開(kāi)業(yè)が近付くにつれ、今後もさらに多くのメンバーが參加するのか、とりわけ日米の參加の可能性はあるのかが注目の的となっている。世界銀行やアジア開(kāi)発銀行（ADB）のプロジェクトの擔(dān)當(dāng)?參加の経験もある発展改革委員會(huì)対外経済研究所の張建平（ジャン?ジエンピン）所長(zhǎng)はこれについて、「日米政府はすでに巨額の債務(wù)を負(fù)っている。AIIBに參加しようとしても、両國(guó)のGDPの規(guī)模から言えばその出資比率は小さくなく、出資金を支払うことには困難がある。また日米政府が參加を決めても、AIIB參加案を自國(guó)の國(guó)會(huì)で通すことができるかは未知數(shù)だ」と指摘する。

史副部長(zhǎng)はさらに、世界銀行やADBのメンバーも「審査?承認(rèn)を経ればAIIBメンバーになることができる」としている。

商務(wù)部研究院國(guó)際市場(chǎng)研究部の白明（バイ?ミン）副部長(zhǎng)によると、米國(guó)と日本は自國(guó)の利益という観點(diǎn)から、アジア地域における経済的な影響がAIIBによって薄まり、自らの主導(dǎo)権が弱まることを望んでいない。中國(guó)の提唱するAIIBに対する米日の冷めた態(tài)度は短期的には変わらないため、「日米の參加は將來(lái)的にはあり得るが、早期実現(xiàn)の可能性は低い」時(shí)いう。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MA?編集/內(nèi)山）