2015年7月3日、新華網(wǎng)は、中國(guó)が主導(dǎo)するアジアインフラ投資銀行（AIIB）の設(shè)立協(xié)定署名式でフィリピン政府が署名しなかった問(wèn)題で、同國(guó)メディアがアキノ政権を批判していると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

フィリピンメディアは2日付の社説の中で、「アキノ政府はAIIB參加の問(wèn)題を別の懸案事項(xiàng)と切り離して考えるべきだ。フィリピンは経済の急成長(zhǎng)を維持するためにインフラ建設(shè)を必要としている」とするフィリピン商工會(huì)議所の責(zé)任者のコメントを紹介した。

先月29日に中國(guó)で開(kāi)かれた設(shè)立協(xié)定署名式で、創(chuàng)設(shè)メンバー57カ國(guó)のうち、フィリピンなど7カ國(guó)が署名を見(jiàn)送った。この理由について、フィリピンのプリシマ財(cái)務(wù)相は同日、「依然、AIIBのメリット、デメリットについて検討している。年末に改めて判斷する」と説明したが、同メディアは「國(guó)益を全く顧みない行為」「1つの機(jī)會(huì)を失ったという事態(tài)になることを懸念する」と指摘した。（翻訳?編集/野谷）