2015年7月8日、トルコを旅行中の韓國(guó)人ツアー客が中國(guó)に対する抗議行動(dòng)を展開中のトルコの極右団體に間違われて襲撃を受けたことについて、日中韓3カ國(guó)のネットユーザーがさまざまな反応を示している。

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事件が起きたのはトルコ最大都市のイスタンブール。同國(guó)各地ではこのところ、中國(guó)西部に住むトルコ系ウイグル族が、中國(guó)當(dāng)局によりラマダン（斷食月）中の斷食を禁じられて無(wú)理やり食事をさせられていると報(bào)道されたことから、中國(guó)に対する抗議行動(dòng)が展開されていた。

4日には観光名所トプカプ宮殿前で、デモ隊(duì)の一部が韓國(guó)人ツアー客を襲撃。機(jī)動(dòng)隊(duì)が催涙ガスなどで鎮(zhèn)圧、救い出した。トルコ外務(wù)省は先週、中國(guó)大使を呼んで、少數(shù)民族政策に「深い懸念」を伝えたが、中國(guó)側(cè)は報(bào)道內(nèi)容を否定した。

韓國(guó)にとって好感度が高いと思われていたトルコでとんだとばっちりを受けたことへのショックは少なくなさそうだ。ツアー客らは「私たちは中國(guó)人ではない。韓國(guó)人です」と訴えて直接的な被害を免れたようだが、韓國(guó)ネットでは「中國(guó)人が少數(shù)民族を弾圧するせいで、韓國(guó)人がとんだ災(zāi)難を被った」「中國(guó)人は迷惑民族に違いない」などの受け止めは強(qiáng)い?！羔彷叅袊?guó)の南京に留學(xué)していた時(shí)、居酒屋で理由もなく袋だたきに遭った。どうやら日本人に間違われたらしい」とのコメントもあった。

これに対し中國(guó)のネットユーザーでは、トルコで反中デモが起きたことについては、「トルコも反中國(guó)家だったとは」と意外感を表すコメントが寄せられる一方、中國(guó)がトルコでも嫌われていることについては「中國(guó)が強(qiáng)いから」との聲が聞かれた。

一方、反中?嫌韓感情が強(qiáng)い日本人にとっては、中韓は「一心同體」との見(jiàn)方が強(qiáng)く、トルコの極右団體の襲撃についても「これはトルコが正しい。危険な生き物を見(jiàn)抜く目は日本人も見(jiàn)習(xí)うべきだ」との見(jiàn)方が寄せられた。とりわけ歐米人には日本人と中國(guó)人、さらには韓國(guó)人との見(jiàn)分けは付かない。在イスタンブール日本総領(lǐng)事館は、「日本人は中國(guó)人と間違えられやすい」として、巻き添え被害に遭わないよう注意を呼び掛けているが、どんな「対策」があるのだろうか。（編集/KO）