2015年7月7日、中國(guó)中部の安徽省ではこのところ、セミの幼蟲が新たなグルメ食材として腳光を浴びている。中國(guó)メディア?騰訊（Tencent）が伝えた。

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安徽省六安市では、夜になると數(shù)千本に及ぶハクヨウ（白楊）の木の幹に、ガムテープの罠がしかけられる。羽化のために地中から這い登ってくるセミの幼蟲を捉えるためだ。地元住民にとってはこれは「金を産む卵」。近年になって美食として注目され、需要が急騰しているため、かなりの値段で売れるという。

セミの幼蟲はナイトマーケットの屋臺(tái)で飛ぶように売れる。フライして合わせ調(diào)味料で味付けすると獨(dú)特の風(fēng)味があるという。タンパク質(zhì)も豊富で、栄養(yǎng)価も高い。幼蟲の捕獲に毎夜いそしんでいるというある男性に聞いたところ、このシーズンはひと晩で2?4キロの収穫があり、200?300元（約4000?6000円）の売り上げになる。ひと夏で1萬(wàn)元（約20萬(wàn)円）を超える?yún)毪摔胜胗?jì)算だ。（翻訳?編集/愛玉）

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