2015年7月8日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、中國で「天皇に戦爭の責(zé)任を追及しなかったことが、現(xiàn)在の日本の右翼化につながった」との內(nèi)容が記された本が出版されたことが、韓國でも話題となっている。

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中國の人民出版社が今年5月に出版した「中國抗日戦爭史簡明読本」は、太平洋戦爭の日本人A級戦犯を裁いた極東國際軍事裁判（東京裁判）に関して、「比較的公正だったと言えるが、明らかに欠陥が存在する」とした上で、「裕仁天皇は日本の侵略戦爭と日本軍の殘虐な行為について、最高指導(dǎo)者としての責(zé)任を負(fù)っている」と指摘した。さらに、「（侵略戦爭と殘虐行為を）阻止しようとしなかった」などとして、東京裁判での天皇免責(zé)が「日本の右傾化」などの「一連の結(jié)果をもたらした」と批判した。

また、A級戦犯容疑者だった岸信介（安倍晉三首相の祖父）が釈放され、首相に就任したことなどを挙げ、「戦犯をかばい、罪を許したことが軍國主義思考の復(fù)活の溫床を提供した」と指摘した。

これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「正しい意見。そして、その後ろには米國がいた」

「日本を攻撃しているように見えるが、本當(dāng)は米國を狙っているのだろう。米國は當(dāng)時、未來の日本をコントロールするために天皇の問題に目をつぶった。その結(jié)果、日本は平和憲法の制定と同時に、米國の影響下に入り、今も抜け出せずにいる。つまり、米國は自國の利益のため、天皇の罪を問わなかった。米國の欲心が今の狀態(tài)を作り上げた」

「中國の領(lǐng)土に対する欲心が現(xiàn)在の日本右翼化の名文を作った。そして、日本の右翼化により、一番大きな被害を受けているのが韓國だ」

「その通り。天皇の責(zé)任を追及せず、岸信介を釈放したことが、今日の安倍首相や日本を生むきっかけとなった。全ての責(zé)任は米國にある」

「過去は過去。日本の天皇をばかにするな。過去にたくさん悪いことをしたかもしれないが、今の日本人は中國人や韓國人よりも誠実に豊かに暮らしている」（翻訳?編集/堂本）