女の子の“ヤミ中絶”摘発に本腰！出産の男女比アンバランス是正へ―河北省石家荘市

2007年9月までに、河北省石家荘市は、妊娠中に性別判斷して女の子だけを中絶するヤミ診療所の摘発に本腰を入れる方針を固めた。

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中國(guó)政府が進(jìn)める「ひとりっ子政策」では、農(nóng)村部では第一子が女子の場(chǎng)合、第二子の出産が認(rèn)められている。労働力確保の名目での緩和策だが、農(nóng)村では伝統(tǒng)的に家督を継ぐ長(zhǎng)男を欲しがるため、第二子の妊娠がわかると、超音波検査を受け、女子とわかれば中絶するケースが後を絶たない。

同市では、このほど人口計(jì)畫や衛(wèi)生?醫(yī)薬管理部門などが合同チームをつくり、市民の通報(bào)や調(diào)査をもとに、無資格で超音波診斷機(jī)器を使い、性別判斷や中絶をするヤミの診療所を抜き打ちで摘発していく方針。こうした違法行為を取り締まるとともに、「今後、數(shù)年間かけて自然な男女比率に戻していきたい」としている。（翻訳?編集/WF）