2015年7月8日、人民網(wǎng)は中東呼吸器癥候群（MERS）流行下の6月に韓國(guó)を訪れた外國(guó)人観光客が約60萬(wàn)人にとどまったと報(bào)じた。これを受け、官民挙げて観光客呼び戻し策を講じている。

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韓國(guó)當(dāng)局の発表によると、6月の外國(guó)人観光客の數(shù)は1?5月平均の約半分となった。中でも中國(guó)人観光客は54．6％減。外國(guó)人観光客の1人當(dāng)たりの平均支出が220萬(wàn)ウォン（約23萬(wàn)円）であることから、6月は約1兆3200億ウォン（約1400億円）の観光収入が消えたと指摘されている。また、通常80％以上の客室稼働率を維持するロッテホテルも6月は20％に屆かなかった。

韓國(guó)の旅行會(huì)社関係者がMERS流行は8月中旬まで続くとの見方を示す中、観光業(yè)界を危機(jī)から救うための措置として政府は外國(guó)人観光客向けの保険や、ホテルなど17業(yè)界に対する融資の実施を打ち出した。また、今月1日には中國(guó)や東南アジア諸國(guó)を?qū)澫螭衰鹰毒徍痛胫盲虬k表。ソウル市は中國(guó)人観光客誘致のために100億ウォン（約10億6000萬(wàn)円）を広告費(fèi)に投じると発表しており、大韓航空は中國(guó)の旅行會(huì)社関係者ら300人を韓國(guó)に招待する計(jì)畫を決めた。また、大手デパートは6月下旬からセールを始め、韓國(guó)に外國(guó)人客を呼び戻すための起爆剤にしたいとしている。（翻訳?編集/野谷）