2015年7月8日、人気シリーズ映畫「小時(shí)代4：霊魂盡頭」から、大麻騒動(dòng)を起こした臺(tái)灣の俳優(yōu)コー?チェントン（柯震東）の出演シーンがカットされていないことが明らかになった。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

昨年8月、コー?チェントンが北京市內(nèi)で、大麻使用のため身柄を拘束された。中國(guó)では昨年9月、メディアを総括する広播電影電視総局（広電総局）が、薬物や買春など過去に問題を起こしたタレントをテレビや映畫から締め出すことを発表。このため、映畫「小時(shí)代」シリーズにレギュラー出演しているコー?チェントンについても、最新作の出演シーン全削除が報(bào)道されてきた。

8日に行われたプレミア上映會(huì)で、コー?チェントンの出演シーンが殘されていることが明らかになった。ただし単獨(dú)で登場(chǎng)する場(chǎng)面はなく、必ず共演者と一緒に映っている。監(jiān)督で小説家のグオ?ジンミン（郭敬明）によると、広電総局の審査に対し、「全削除」「一部削除」「全保留」の3つのフィルムを送った。うち、2番目のフィルムが採用されたようだという。

一緒に身柄を拘束された俳優(yōu)ジェイシー?チャン（房祖名）も、映畫「道士下山」で出演シーンが殘されている。このことから、「締め出し」規(guī)制が緩和されたのでは？との指摘もあるが、「いつまた厳格化されるか分からないので気を抜けない」ともみられている。（翻訳?編集/Mathilda）